探検家がマヤの遺跡で発見
地域:中央アメリカ(ユカタン半島の付け根)
古代マヤのルバトュム遺跡の祭壇下
発見者:ミッチェル・ヘッジス(イギリス人探検家)
サイズ:幅12.5cm、高さ17.5cm
重さ:約5k
女性の頭蓋骨をかたどったとされ、解剖学的にもきわめて正確に作られており、下顎の部分が取り外し可能となっている。
また、下から光を当てると全体が光に包まれ目の部分が発光する。文字を書いた紙をどくろの下に置くと眼球部分から文字が判読でき、真上から見ると文字が拡大されて見える。高度な加工技術がなければ制作は不可能だといわれる。
水晶は、硬度の高い物質で遺跡から発見さている石や骨などでは加工するのは不可能とされている。
また、言い伝えに水晶どくろは13個存在し、すべてが一カ所にそろうと強大な力を発揮し、世界の崩壊を防ぐといわれている。ヘッジススカルのほかに、ブリティッシュ・スカル、パリス・スカル、レインボー・スカルなどがある。
しかし、2016年の番組「世界ふしぎ発見」の中で、検証を行い、「マヤ文明」「アステカ文明」などの時代に作られていたのではなく、なんと最近1900年代にドイツのイーダー・オーバーシュタイン(宝石と駐屯地の町)で作られていたことが明らかとなった。理由は電子顕微鏡で見てみるとダイヤモンド研磨剤で削った跡があり、その削り跡がその町で作られている水晶の製品とピタリと一致。マヤ文明説は否定され、オーパーツとしての存在価値を失った。
ヘッジススカル以外のクリスタルスカル
ET・スカル:フロリダのホカ・ヴァンディーテンが所有
マヤ・スカル、アメジスト・スカル:1988年以降行方不明
ローズ・スカル:一説にはホンジュラスとグアテマラの境界付近で発見
マックス・スカル:ヒューストンのジョアン・パークスが所有
シャ・ナ・ラー・スカル:サンフランシスコのニック・ノセリノ所有
カース・スカル:スミソニアン博物館所蔵
パリス・スカル:ケ・ブランリ美術館所蔵
ブリティッシュ・スカル:イギリスの大英博物館所蔵
レインボー・スカル:日本のテレビ番組でスタジオに登場したが出来は?
57ポンド・スカル:名前の通り重量が57ポンド
ヘルメス・スカル、マドレ・スカル、マハサマトマン・スカル、ヒムラー・スカル、イカボッド・スカル、グリーニー・スカル、ソクラテス・スカル
以上いろいろとクリスタルスカルが発見されていますが、13個以上あるというどれが本当の13個のクリスタルスカルなのか・・・・・。
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